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唐八景トンネル電気通信工事

全景

  平成21年10月28日。唐八景トンネル電気通信工事の現場に行ってきました。3社JVで請け負っているこの現場の受注額は7億2,660万円です。 過去協和機電で請け負った工事の中でも最大規模の工事と言えます。まだ着工したばかりの現場ですが、現場代理人の電気工事部門工事1グループの冨川グループ長にお話を伺いました。

  現場に到着すると冨川グループ長は「よく来たな~」と言ってうれしそうに笑っていました。 「まだ始まったばっかりで道路も舗装前だから気をつけろよ!」との忠告を受けると、早速安全ベストを着て、車に乗りトンネルに入っていきました。

現場の様子

  砂利道にガタガタ揺られ全長約1800mあるトンネルの3分の1付近まで来たところで車を降り、中を歩きました。 「今は排水管敷設工事と、さっき言った消防設備の鋳鉄管敷設工事をやっているところ(写真1)。」 これは通常は土木工事業者が請け負う工事なのだそうです。「だから施工方法の選定や品質管理には相当苦労するんだよ。」 と、さっきと同じような難しい顔をして、しかしどこか楽しそうな顔で言っていました。

写真1

写真1

写真2

写真2

  もう少し奥に進むと、道路の中央線がくる位置を油圧ショベルが掘っています(写真2)。トンネルに入った時から道路の脇に直径30㎝程の プラスチック製の筒があったのですが、これは道路中央部の約1m下に埋め込み排水管になるそうです。その排水管を埋める管路を掘っていたのでした。

安全管理対策

  「トンネル内の作業になるから閉鎖的な空間ということもあり粉塵がひどい。安全管理面ではマスク関係の着用に特に注意をしている。 また、ラジオ再放送設備のトンネル上部の配線では高所作業車を使用するので高所作業はもちろんのこと、トンネル内の作業車両事故についても 気をつけなければいけない。安全管理は現場代理人の大きな責務だからな。必ず無事故無災害で終わらせるよ。」

成長できる環境

  「やはり一番の大敵は自分にとって未経験の工事であるということ。しかしこれも成長の一つ。 この年になってもまだ成長できる環境に身を置いていられることが現場代理人の魅力だと思う。」

  現場代理人の業務は多岐に渡ります。設計図・仕様書・関係法規・契約事項により工事を管理しますが、それらを分類すると、 施工技術管理・工程管理・資材管理・安全管理・労務管理・原価管理・品質管理など非常に広い範囲に渡っていることがわかります。 また、それらに伴い施主や関連業者との折衝も発生します。もちろん現場で作業する方たちに対して指示・指導を行い、 常にリーダーシップをとっておくことも必要になります。一番大切なことは相互信頼関係です。対人環境にある人々との信頼関係を 築けなかったら現場管理はうまくいかないと言っても過言ではありません。

  会社の代表として現場に入り管理を進めていくのが現場代理人であり、現場の運営に関する大きな責任を伴います。

  冨川グループ長の一言一言に胸をうたれつつ、始まって間もない現場を後にしました。

その他の電気工事など

写真1

唐八景トンネル開通式

写真2

唐八景トンネル(戸町側入り口)

写真3

唐八景トンネル(田上側入り口)

施工の匠


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